シューティングラーヴェ(はてな)

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戯言  wikiに無いデッキ

所謂、自分だけのオリジナルデッキ(笑
という奴である。


コナミが意図したテーマデッキでもなく
環境の主流になってる型とも、代表的なファンデッキとも一線を画すデッキ。

結構難しいものである。
例えばE・HEROにエクゾディアを突っ込んだ所で(まずい、師範に殺される)
それはファンデッキにアレンジを加えているだけで、オリジナルデッキと胸を張って言うのはおかしいと思う。

劣化アンデシンクロ、とか
劣化剣等獣とか

…そういうのもレシピが特殊だからオリジナル!ってのも無理がある気がする。
ただ自重しているだけで、趣味に走ってるデッキなら誰だって作れる

なら、オリジナルデッキってなんだろう?





俺が考える最低条件は、とりあえず何かしらその元のデッキを越えている点がある…という事。
それも自分よがりじゃない、他人が認めてくれるレベルの利点。

誰かのフェザーエクゾディオスとか、そのいい例かもしれない。
…普通のE・HEROデッキにあんな守備力と爆発力はない。




自分のデッキを省みてみると

光龍デッキは他の青眼にはない、回転速度と性圧力はある…と思う。
星屑デッキはそもそも星屑をメインに据えてるデッキを見た事がないので、比較対照が無い。

メイン二つはまだいいとして
サイキック神デッキとか、とらドラデッキと化してしまってる真紅眼。

この二つは結構有り触れてるジャンルだよなー、と改めて思う
神についてはレシピはそれなりに特殊なので、特に不満はないのだが…




俺の周りの決闘者を思い返してみても
やはり完全な『オリジナル』と認められても良さそうなデッキの方が、遥かに少ない。

やってることは軽く自重してるブラックフェザーだったり
殆どやってる事はZEROビートだったり

音楽やらにも似たような話があるが 『オリジナル』というものはそれほど難しいもので
自分がオリジナルと思ってれば『オリジナル』というわけでもない。

ましてやコピーではない=オリジナルというわけでは、全くないのだ。
そしてそれは、凄く誇れるものということではない。
オリジナルデッキ使ってるからって、威張るのはまた話が違ってくる。





なら何故 wikiにないデッキに固執するのか?



個人的にそれは戦ってて面白いから に他ならない

周りの決闘者が全員ブラックフェザーを使ってくるよりは…。
全員違ったデッキ、しかもwikiにも乗ってないようなデッキなら、戦いに飽きがきにくい。

もちろん、それが許されない環境に居る人も沢山いるとは思うし、それを否定する気はない。


オフに参加していて感じたのは、何処かで見た事あるようなデッキとは違うデッキを作りたい!
そう思ってる人との決闘は、やはり通常とは違うものを感じる事ができる。
こだわりっていうのかな、ポリシーといってもいい。
そういうものを大事にする人の使うデッキは、例えオリジナルと呼べなくたって
光るものを感じることができる、という事。


上手くまとまらんな、うん。
つまりはオリジナルって凄く曖昧な定義のものだから、余り表に出すもんじゃないよなって事でFAなのかもしれない。

表に出さずとも、相手には何かしら通じていくものだと思う。