本当にあった怖い話 ～サテライトの恐怖～

正直相方を変えてきたくなってきた今日この頃なので余り触れなかったが、少し機体について語ってみようか。

まずは持ち機体の皆さんから、ネクスト興味ない人はスルーしてくださいな。

ガンダムエクシア

俺の周りではもはや絶滅危惧種　稼動初期あんなにいたのになぁ。
相方さんはしきりに

「今作は逆転要素である覚醒がないからイマイチ」
と言っていたが、その度に俺はエクシア使えよと返答している。その理由は

トランザムシステム！

一定時間速度が意味不明になり、格闘が全て多段切り抜け技に変化する。俺たちが…ガンダムだ！
ただ一定時間終了後効果が切れる上に多大な隙を晒し、一定時間被ダメージが2倍になる。
いわゆる博打技である。だけど逆転要素は凄く多い。
思えば

有り得ない程に序盤被弾しまくって勝ち目が見えない、だけど
アイツ落とした後に一発も被弾せずトランザムぶち込めば、勝てる…！

等と言う状況で本当に運良くぶち込んで勝ったりと、実力というよりはただの奇跡で勝ってる試合が非常に多い。
…遊戯王ならそういう熱い試合は面白いし大歓迎なんだが、このゲームそういうゲームじゃねぇから！

思えばマリカーで明らかに腕で大差がついてても

「次でサンダー引けば勝てる…！」
とか言って本当に引いて勝った事も記憶に多い。もうこれは性分なんだろうか…orz

エクシアは格闘機、当然前に出る機体なのだが注目される為ダブルロックされる事は少なくない。
仕事をする為には戦場を駆け巡る弾幕の中を被弾せずに前に居続ける技量が少なからず必要である。
…無茶言うなよと思いたくもなるがこれが格闘機の醍醐味。割り切るしかない。
その点死神のクロークとエピオンのビルゴは非情に羨ましい限りである。

ちなみにエクシア使えよ。と言った相方は
「…誰でもおまえみたいにエクシア使えるわけじゃないだろ、現に使い手少ないし」

とのご返答。多分俺が上手いというよりは皆が見放してるだけじゃないかな…

なんにせよ面白い機体なので、射撃機体に飽きた人にはお勧めの機体である。

ガンダムデスサイズヘル

通称死神　最近流行中と掲示板で噂だが現に見るのはウイングゼロばかり。どういう事だ五飛！
格闘性能自体は褒められたものじゃないが、クロークとジャマーは使いこなすと鬼。
前線で敵の攻撃を避け続ける事に長けていて、諦めて背中向けた相手には後ろからばっさりと斬ってあげましょう。

意外と3000とも組めるのでお試しあれ。生存力ならピカイチ！

～とあるゲーセンにて～
野良のＤＸが1面やってたのでデスサイズで援軍したんですよ、援軍。
「御願いします！」とちゃんとリアル挨拶してくれたので、ああ感じのいい人だなぁと。
俺はある種の喜びを感じながら死神で援護していたわけです。

そしてステージ中盤
野良の人「サテライトいきます！」
え、今敵に格闘ちゅ・・・ひぃ！

今さっき俺が居た場所に直撃するツインサテライトキャノン　粉々になる敵

野良の人「すいません＾＾」
「ああうんいいよ、当ててさえくれれば…ｗ」

すげぇ怖いが、要は俺より相手に当ててくれるのであればダメ勝ち出来る。
そう、そう思っていたのだが…

～シャイニングガンダムが出てくるステージ～

敵はアレックス2体か…さて、バスターシールドで一騎ずつ。

野良の人「あ、サテライト貯めるんでアレックス2機相手してもらっていいですか？」
「ああ了解…って、ぇ？2機！？」

幾らバスターシールドがあるとはいえ相手は格闘を無効にするチョバム持ち　しかも2機
そしてこちらは格闘機 何故ライフルを持っているＤＸは何もしない！？

と突っ込みたかったが時既に時間切れ、今は実戦である。
何とかダメージを受けつつアレックスを撃退。増援で出てくるモビルファイター3機…

（まぁ、ここらでサテライト打つだろうから少し様子見てるか…）

「…」

「…」

「…」

打たないのかよ！
もういい、俺がとりあえずマスターガンダムを格闘で…

野良の人「サテライト打ちます！」

ぇ、ちょ格闘やったばっｋ…→サテライトに巻き込まれる敵機と俺のデスサイズ
「攻撃？味方ごとかよ！」と俺の気持ちを代弁してくれるデュオさん。

何故俺が前に出る前に打ってくれなかったし！と心の底で思いつつ、また前線でひょいひょい敵機の攻撃を避けていると

野良「2発目いきます＾＾！」

ちょ、おまｗｗｗ

その直後に横を通り過ぎるサテライトの閃光。気付くのが遅かったら俺の命は無かった
爆風を何とか避け、ビルが崩壊し、大地が悲鳴を上げる。
くそこうなったらハイパージャマーで…

野良「もういっちょいきます!」

ひぃぃぃぃ、もう勘弁してくれぇぇぇぇ

敵機3機に囲まれつつ、連射されるサテライト。
生きた心地がしない、なんだこれは。罰ゲームか？闇のゲームなのか？

野良野郎「ラストいっきまーす！」

いっきまーすじゃねぇよボケが
等と思う暇もなく最期のサテライト、俺の記憶はここで飛んだ。

まぁ…なんだ。
ＤＸが強いかは置いといて、何だかとてもトラウマになった
俺のデスサイズはこの事件が起きてからずっと、月に怯えている。