「貴様は歪んでいる！」→「hai!」

※なんか心情が厨ニ的によくわからん文章になってます。
そういうのが嫌いな人は退避してください

「そして○○ちゃんが相変わらず色々考えちゃうみたいで安心した。はげないようにね！」
ほしくず「へ？ 何故安心？」

「あーえーと、なんていうか。だって考えすぎるなー！って言ってもそうならないでしょ」
ほしくず「ああ、まぁそうだけど・・・」

よくわからないが、付き合いの長い子とひょんな事から妙な会話になった今日この頃。
ちゃん付けは何度言ってもやめる気配が無いので諦めた。

基本的に俺が考え過ぎるのは欠点、だから治して生きたいなと日々思ってはいるのだけど……。
今日話したソイツは、それに十分私は助けられてるんだけどね。とか言い始めた。

「○○ちゃんが嫌いなとこでも、他の人は良いと思ってるもんなんだぜ」

嬉しい言葉だ、多分最上級クラスの。
でもそれを認めてしまったら、と思う事もある。
俺自身が直さなきゃいけないと思ってる事を、仮に誰かが許容してくれたとして
それに甘えるだけじゃ、一生成長出来ないんじゃないか。
少し自分に厳しいくらいの方が、今の俺には丁度いいんじゃないか……と思うのは事実で

そのせいでどうにも、素直に喜ぶ事が出来ない。
お世辞であろうとそう言ってくれるのは嬉しいんだけど、何処かその裏を勘繰ってしまう。

「ありがとうな。でも、そういう事を言えるそっちもスゲーと思うぜ」

本当にスゲーと思ったのは事実なので、それを伝える。
余りお世辞とかは言わない―――酷く言うなら「言えない」奴なんだけど、それ故に凄いと思う。
だってそれって、表面に布被せなくても生きてけるようなもんだ。凄いに決まってる。

「まじで！！！やった！！！」

それを聞いた俺は今度こそ、本当の意味で唖然。
「スゲー」って言われて「まじで！！！やった！！！」って言葉が出る意味が、俺にはわからない。
フツーはこう遠慮したり「皆さんのお陰です」みたいな表現に頼る場面なはずなのに

「―――まじで！！！やった！！！」

……うん、こっちのが人間としては正しいんだろうなぁ
勿論、こういうのは女の子にありがちな「演技」かもしれない。そんなキャラでは無いと思うけど
付き合いが長い故の『わかった振り』をした所で、他人の事を理解しきる事なんて不可能だ。

それでも、やっぱすげーなぁと思う。
「まじで！！！やった！！！」
これを素直に言えるコイツは、やっぱ凄ぇとしか言い様が無い。
ある意味、俺には一生言えない台詞かもなぁ……なんて思った、今日この頃でした。

……え、単におまえが歪んでるだけだろって？

その通りでございますorz