【オフレポ】恐怖の新参さん！

「月の書発動！竜騎士ガイアで攻撃！スパイラル・シェイバー！」
「お、俺のバルバロスUruが…ぐあああああああああああああ！」

どんなデッキを使う人なんだろう、と少し警戒しつつも。初参加の人とバトロワをした俺だが…。

出てきたのは、まさかの竜騎士ガイアデッキである

某ダークネスさんを彷彿とさせるデッキだが、今回の彼はとことんガイアを愛していた
一度の決闘で6回以上の竜騎士ガイアを呼び出せる人間を、俺は知らない（蘇生は一切無し）

そして、ついに出会う俺以外の『光龍』

究極龍をリリース！って言葉に、俺の心が反応した そして再融合ですぐに帰ってくる究極龍
自分以外の光龍と戦うのは久しぶりだ！攻撃力は3900で可愛い子だけど、全力で迎え撃つ！ドロー！

「マスター、俺の事呼んだ？」

「ああ、テンションだだ下がりだよ…」

誰だ盛り上がる決闘が好きとか言ってたのは！責任者を出せ責任者を！
そうして究極龍と光龍を生贄にラヴァゴを召喚した俺は、なんなく勝利を収めた。正直複雑です

最近のクリボーデッキのラヴァゴは神がってるんだよな、前の生贄素材なんて…

セイヴァースターとレッドデーモンズドラゴンだぜ！？

どんだけ良い物食ってるんだよおまえは。そしてどんだけ都合のいい時に手札にいるんだおまえは。

そして最後に来るハンドレスデッキ。
どうやら彼も鬼柳さんが好きで、初期の内にデーモンを揃えたとの事。
今や意味不明な値段になってしまった満足デーモンだが

「強くなるから欲しいのに、高くて買えないよー」

とか今になって喚いてる人は、正直いい君である　
大体トリシューラ３体で１キル＾ｑ＾とか散々持て囃されているが…。
ＤＤクロウや砂塵、カウンタートラップで動きが止まる程度のデッキが大会優勝できるはずないじゃないか。
確実に『強いデッキ』ではあるが、そこまで馬鹿高い金出して

動きがワンパターン過ぎてすぐ飽きそうなデッキ作っても金の無駄だと思う

それで上位陣に勝てるってんならともかく、現状対策されると勝てそうもないからなぁ…。
最終的な判断は勿論自分自身の判断だが、俺個人としてはとてもお勧めしない。

…さて、話が逸れてしまったが相手は鬼柳さん式のハンドレスデッキ。
地縛神には相性が悪い上に、事故気味で瞬殺されてしまう光龍さん。

まぁでも、それもおまえらしいかもな

負けたのを全部事故のせいにする程、見苦しい物も無い。
事故ってしまうのは俺の構築力不足。リカバリーが間に合わなかったのも俺の判断ミス。
それでも墓地に青眼が落ちてからが勝負のこのデッキ、回り方には非常にムラがあるけれど

それもまた、このデッキらしさだ！

有製さんに昔言われた事だが、このデッキは凄くピーキーだ。
シンクロが切り札な他のデッキは構築が比較的楽だが、こっちの切り札は融合生贄前提の効果モンスター。
超優秀モンスター白石の存在を持ってしても、この高速環境では追いつかない事も多い。

正直めっちゃくちゃ重たい

セイヴァースターは比較的お手軽なモンスターだと俺は思う。
デッキに入れなくていいって本当に素晴らしい。勿論過労死できるほど軽くもないけど…

…と、話がずれたが新参さんのハンドレスデッキに再度立ち向かう俺。
光龍デッキは相変わらずローペースだったが、なんとか流れには乗れていた…が。

そこに現れる青眼デッキ最大の天敵

そしてあっけなく破壊される光龍
…うん、こういうモンスターがいるからこそ、ミラフォは重要だよな。
しかし有製さんのデッキを除けば、コイツの姿を見るのは久しぶりだ。
以前どなたかのレッドアイズデッキと戦った際に見て以来だろうか？
あの時はレッドアイズよりやっぱりシンクロのが強いんだなぁとしみじみと思ったものだが…。

今は、あの時とは違う！

「現れろ！ライトアンド・ダークネスドラゴン！」

《光と闇の竜(ライトアンドダークネス・ドラゴン)/Light and Darkness Dragon》 †

効果モンスター
星８/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカードは特殊召喚できない。
このカードの属性は「闇」としても扱う。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする。
この効果でカードの発動を無効にする度に、
このカードの攻撃力と守備力は５００ポイントダウンする。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地に存在するモンスター１体を選択して発動する。
自分フィールド上のカードを全て破壊する。
選択したモンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する。

コイツなら、カタストルの効果を乗り越えられるはず…!
「これでどうだ、シャイニング・サプリメイション！」
だが次の瞬間、あちらは自分のカードにサイクロンを発動させ
「チェーン２にミラーフォースを発動！」
っ…上手い、この人はこのカードの対処に慣れている。
呆気なく破壊された光と闇の竜は、最後の力を振り絞り究極龍を蘇生させるが

「俺のターン、カタストルで究極龍を攻撃！」

すぐに破壊されてしまう。―――すまない究極龍。
だが、これで逆転のピースは揃った。相手の場のカードは光と闇竜がその身を以って減らしてくれた。
ならこの攻撃は、絶対に通る！

「スタンバイにミンゲイドラゴンを蘇生！デブリドラゴンを召喚、白石を蘇生！」
同時同調、Ｃドラゴン―――否、エクスプロードウイングドラゴン！

コイツの属性は闇…これでカタストルは超えられる。そして…
「龍の鏡！再臨せよ究極龍！そして…青眼の光龍！」

攻撃力は7000。―――この直撃が通りさえすれば、そこで終わりだ！

「いくぞ。シャイニング…バーストォ！」

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こういったノリなお嫌いな方は今すぐブラウザの戻るボタンを・・・え？もう遅い？

まぁそんなこんなで
青眼に取って永遠の天敵である　＜ＡＯＪカタストル＞　を何とか攻略することができた。
ミラフォやライダー、聖杯等のカードは時に無粋な動きもするが…。
こういう時には、なくてはならない存在となる。
そもそも

カタストル出されたら積みました＾＾；

なんて言ったら、某闇竜デッキやアルカナさんのHEROデッキに申し訳が立たないしね!!
インフレは勿論大事だが、こういった「対応力」が求められる場面は沢山ある。
場を制圧してなんぼの光龍さんだし、こういうベクトルの『強さ』も疎かにしないよう、頑張っていきたい。