シューティングラーヴェ(はてな)

シューティングラーヴェの移行先

俺とシューティングスター・ドラゴン

さて『いざという時にしか、流星の連続攻撃効果は発動しない』と公言していた俺。
だって自分が超有利な時に連撃して勝ちです^^ ってイマイチにも程があるじゃないか。
なので、本当に使う機会が少なかったのだが……あるタッグ決闘にて


























【ほしくずLP2000】 
場:シューティング・スタードラゴン
【ガオさんLP10000】 
場:デーモン・カオスキング二体 魔族召喚士

うん、1体でも残したら死が待ってる

俺のライフは少ない。
例え攻撃無効の効果に頼ったとしても、何かモンスターを召喚された時点で負けが確定する。
なら、今こそシューティングスターの効果を使う時―――!

《シューティング・スター・ドラゴン/Shooting Star Dragon》 †

シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
シンクロモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
以下の効果をそれぞれ1ターンに1度ずつ使用できる。
●自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
このターンこのカードはその中のチューナーの数まで
1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
その後めくったカードをデッキに戻してシャッフルする。
●フィールド上のカードを破壊する効果が発動した時、
その効果を無効にし破壊する事ができる。
●相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、
相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。
エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。
―――デッキは15枚、チューナーは<デブリドラゴン><グローアップ・バブル>の二体のみ……
「確率としては上々だ!シューティングの効果発動!5枚デッキをめくる!」

龍の鏡

再融合


最初の二枚は失敗―――だが、残りの3枚で!

グローアップ・バルブ

ウィキッド・リボーン




















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デブリ・ドラゴン

ティファ!俺神様信じる! さすが俺のデッキ!こういう時は仕事してくれる!

こうしてなんとか
●自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
このターンこのカードはその中のチューナーの数まで
1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
の効果を成功する事が出来た俺は、シューティング・スタードラゴンに巨大化を装備。
デーモン・カオスキング一体と、カオスキングを蘇生していた悪魔召喚士をシューティングで戦闘破壊しつつ、大ダメージを与える事に成功した。

相手のライフはまだこちらより僅かに多いが……
あちらも、巨大化装備のシューティングスターを超える方法は早々無いはず。

イメージ 2

が、その予想は簡単に裏切られる事に

ガオさん「闇属性をシンクロ召喚した事によりダークスプロケッターの効果発動!巨大化を破壊する!」
《ダーク・スプロケッター/Sinister Sprocket》 †

チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/悪魔族/攻 400/守   0
このカードが闇属性のシンクロモンスターシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
フィールド上に表側表示で存在する魔法または罠カード1枚を破壊する事ができる。

「……シューティングスターは1ターンに1度、破壊を無効にする事が出来る!」
「そう、それは先刻承知だ。ならば更にシンクロ召喚!」
「!?」
「そして二回目のスプロケッターの効果発動!巨大化を破壊する!」
「ば、馬鹿な……」

早々破壊されないはずが、一瞬で破壊される<巨大化>

場は一転し

【ほしくずLP2000】 
場:シューティング・スタードラゴン 伏せ1
【ガオさんLP3800】 
場:デーモン・カオスキング 魔族召喚士<スーペルヴィス装備> カオス・ゴッデス

さっきより悪い状態に

ガオさん「さぁ行こうか、バトルフェイ―――」

まずい、このままじゃデーモン・カオスキングに流星が突破される。
《デーモン・カオス・キング/Chaos King Archfiend》 †

シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2600/守2600
悪魔族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードの攻撃宣言時、
相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの
攻撃力・守備力をバトルフェイズ終了時まで入れ替える事ができる。

何故流星の守備力を2800にしなかったコンマイ

……そうか、バトルフェイズに発動する効果なら!
「待った!俺はメインフェイズ終了時に<エフェクト・ヴェーラーの効果を発動!」
《エフェクト・ヴェーラー》 †

チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/魔法使い族/攻   0/守   0
このカードを手札から墓地へ送り、
相手フィールド上に表側表示で存在する
効果モンスター1体を選択して発動する。
選択した相手モンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。
この効果は相手のメインフェイズ時のみ発動する事ができる。

「対象はデーモン・カオスキングだ!」
ガオさん「まだ耐えるか……ターンエンド!」

そして何とか回ってくる俺のターン。ドローしたカードはリビングデッドの呼び声
保険くらいにはなるかもしれない。カードをセットし、だが再び流星の連続攻撃に賭ける。
―――保険をかけた所で、目の前の相手はそれを超えてくるとしか思えない。

だから俺は、目の前の魔族召喚士と、カオスキングを一度に倒す必要があった。
デッキは14枚、残ったチューナーは先程と同じ2枚のまま。

―――15枚中2枚を引き当てたんだ。14枚の中の2枚程度当てられるに決まってる!効果発動!


デブリ

ウィキッド

フォレストマン

グローアップ

渓谷

イメージ 3

よっしゃきたあああああああ

シューティングの効果で更に二連撃!相手のライフも残り僅かになり―――
ガ「蘇生させた魔族召喚士の効果発動!カオスキングを蘇生させ、効果を使い流星に攻撃!」
ほ「流星は破壊する……」
ガ「トドメだ、ゴッデスでこうげ―――」
ほ「甘いぜ、このカードはリビングデッド!蘇れ……シューティングスター!」

次のターンも何とか凌ぐ事に成功。
ドローさえ良ければ、ここから逆転勝利が出来るかもしれない。
そう、甘い考えが一瞬脳裏をよぎったが……

実はこの決闘、省いていたので忘れられていると思うが
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タッグ決闘なのである

そして彼の相方はシンクロンデッキ使い。悲劇は起こった。






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アチャ「あ、シューティングさんちょりーっす^^」

ほ「おいやめろばか」


哀れ効果除外を使われ、シューティングスターという守りを無くした俺は
ライフを失い、灰になりましたとさ。

そんな決闘を乗り越え
始めはイマイチ効果が気に食わなかったシューティングスタードラゴンも、なんとなく好きになってきた俺。
勿論くず鉄効果は未だに首を捻る所ではあるが……
備え持つ高打点や、フォーミュラのアド回復能力は救世には無かった強みだ。

毎回3000のモンスターを

「ヴァジュランダの効果発動!攻撃力二倍で攻撃どぅわああああああ!」
「セイヴァースタードラゴンで攻撃!ブラスターソニック!」
「フィールド融合!エクティス召喚してスパイラル・ジャベリン!」
無駄に大げさな方法でしか倒せなかった昔を考えると

その穴をシューティングは全て埋めれてくれた事になる

アトナリティの地力が上がったように感じれるのは、多分そこが原因だろう。

あとは有製さんと戦った時のような事故を極力無くす事を考えて、安定性を増やしていこうと思う。
随分採用カードが変わっちまったけど、これからもよろしくな。アトナリティ!