シューティングラーヴェ(はてな)

シューティングラーヴェの移行先

ADS動画でコーヒー吹いた話 デッキ紹介 光龍デッキ 【シャイニング・リザヴェイション】

ある日、俺は飯を食いながらADS動画を漁っていた。
 そんな時――この動画を見つけた





イメージ 1

俺のデッキだこれー!?  ※動画は相手の物なので荒らさないでください

 それもそのはず、この動画に出てくる光龍デッキの使用者はtukeという身内なのであった。
 通称麺さんというお調子者で

 麺さん「そっちの光龍作ってみたけどまわらねー」
穂しくず「青眼に愛されてないんだよ馬鹿者」


 という和やかな会話を最近したばかりである。野良ADSで楽しんでいるとは聞いていたが、まさか自分のデッキでなく光龍デッキでブイブイ言わせてるとは思わなかったし、いつの間にか相手さんに動画にされてるとも思わなかった  いやもう何の偶然ですかねこれ


 でもしかし、こっそり俺は麺さんという遊戯王プレイヤーを尊敬している。
 何故なら彼は自分で考え、自分で編み出したシナジーをこさえた面白いデッキやコンボを多数生み出しているから ただテーマに振り回されてるわけじゃなく、戦えばその人の色が見えてくるような決闘ができるから、俺は戦っていて楽しい。以前にもDSソフトでこっそり俺の光龍デッキを再現しているという事を聞いた時も、光栄だなぁと思っていた。俺が逆の立場なら本当に楽しそうだったり、参考になりそうなデッキじゃない限り再現しようとは思わない。仮にそうであれば、やっぱり光栄な事だなーと俺は思う。


イメージ 2


まぁそれはこれ、これはそれである

 とりあえず彼はドラゴサックをタダで押し付ける刑に処すとして、今回はこの動画に出てきた光龍デッキ『シャニングリザヴェイション』を軽くご紹介。カギとなるカードはドロー予約のカードである超再生能力


《 超再生能力 ちょうさいせいのうりょく /Super Rejuvenation》 

速攻魔法このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、このターン自分が手札から捨てたドラゴン族モンスター、及びこのターン自分が手札・フィールド上からリリースしたドラゴン族モンスターの枚数分だけ、自分のデッキからカードをドローする。


 このデッキはこのカードに始まり、このカードに終わると言っても過言ではない。  
 

 遊戯王小説もこのカードがあってこそ書き始めたわけで、俺にとっては色々と思い出深いカードです。
 今では征龍でやたら使われてるらしいですが、キャリアだけでは負けないぜ!
 そんなわけで、このカードと関係が深いカード達を紹介。

 

《トレード・イン/Trade-In》 

通常魔法手札からレベル8のモンスターカードを1枚捨てる。自分のデッキからカードを2枚ドローする。



《 調和 ちょうわ の 宝札 ほうさつ /Cards of Consonance》 

通常魔法手札から攻撃力1000以下のドラゴン族チューナー1体を捨てて発動できる。デッキからカードを2枚ドローする。


 青眼使いにとっては今更であろうこの二つのカード。
 ドラゴンを一枚捨てつつドローできるので、超再生能力との相性は鰻昇り。
 しかし基本的な事だが、ただ条件が揃えば使えばいいというものでもない
 それでも回る時は回るが、それだけだといずれボロが出る。
 という事で基本的な事だけれど、両方の手札交換カードが揃っている場合、しかも調和のコストが<伝説の白石>だった場合は、基本的に<調和の宝札>から先に発動する。



《 伝説の白石 ホワイト・オブ・レジェンド /The White Stone of Legend》 

チューナー(効果モンスター)星1/光属性/ドラゴン族/攻 300/守 250このカードが墓地へ送られた時、デッキから「青眼の白龍」1体を手札に加える。


 何故なら一番トレードインの対象にしたいであろう<青眼の白龍>をデッキから手札に持ってくる確率が、トレードインを先に発動するより若干高くなるから。
 なので<白石>がある場合は調和優先、トレードインを2番手に置く事が多い。

イメージ 3


 では白石以外のチューナーの場合はどうするか。

 この場合は基本的には優先順位が逆転し、基本はトレードインを先にする。
 何故かと言うとトレードインを発動する事で<白石>を呼び込む可能性があるから そうすれば次の調和は白石で行うことができるので、よりアドを失わずに手札を捨てる事ができる。
 だがまぁ、決闘はいつの上手くわけがなく、トレードインがあるのに青眼がない。調和はあるけどチューナーがいない等の状態に陥る事もあると思う。そんな時に頼れるのが――


 

《 竜 りゅう の 渓谷 けいこく /Dragon Ravine》 

フィールド魔法1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札を1枚捨てる事で以下の効果から1つを選択して発動する事ができる。●自分のデッキからレベル4以下の「ドラグニティ」と名のついたモンスター1体を手札に加える。●自分のデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。



《ドラグニティナイト-ガジャルグ/Dragunity Knight - Gae Dearg》 

シンクロ・効果モンスター星6/風属性/ドラゴン族/攻2400/守 800ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。自分のデッキからレベル4以下のドラゴン族または鳥獣族モンスター1体を手札に加え、その後手札からドラゴン族または鳥獣族モンスター1体を捨てる。



 渓谷があればドラゴンを一枚捨てつつ手札にチューナーを呼び込み調和で捨てる事ができるし、同じ要領で白石を墓地に送り、青眼を手札に加え、トレードインで捨てる事も可能。
 ガジャルグも似た運用が可能で、しかもこちらはノーコストで手札をてる事ができるだけでなく、白石を手札に加え他のドラゴンを捨てれば調和に、そのまま白石を捨てれば青眼が手札に加わりトレードインに繋げる事ができる。
 聖刻龍トフェニドラゴンと共にガジャルグを展開すれば、それら全てを繋げた後に調和かトレードインを引いた場合トフェニ+ガジャルグでトレミスにエクシーズ召喚し、そのドローカードに対応したカードを手札に加える事も可能
  同じ要領で神竜アポカリプスをアトゥムスで呼び出すルートも存在するが、こちらは手札を捨てる事ができるので
ドラゴン族が手札に残っていればより強力であり、そうではない場合はトレミスが優先される。

《セイクリッド・トレミス M7 メシエセブン /Constellar Ptolemy M7》 

エクシーズ・効果モンスターランク6/光属性/機械族/攻2700/守2000レベル6モンスター×2このカードは「セイクリッド・トレミスM7」以外の自分フィールド上の「セイクリッド」と名のついたエクシーズモンスターの上にこのカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。この方法で特殊召喚した場合、このターンこのカードの効果は発動できない。1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、自分または相手のフィールド上・墓地のモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す

《 聖刻龍王 せいこくりゅうおう -アトゥムス/Hieratic Dragon King of Atum》 

エクシーズ・効果モンスターランク6/光属性/ドラゴン族/攻2400/守2100ドラゴン族レベル6モンスター×21ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、デッキからドラゴン族モンスター1体を選び、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

 当然この2体はガイアドラグーンに変化できるので、光龍の攻撃力上昇のためにも必ずやっておくこと。
 アトゥムスは元がドラゴン族なので、デッキからの特殊召喚を含めればドラゴン3体分の墓地肥やしに繋がる。

《 迅雷 じんらい の 騎士 きし ガイアドラグーン/Gaia Dragon, the Thunder Charger》 

エクシーズ・効果モンスターランク7/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100レベル7モンスター×2このカードは自分フィールド上のランク5・6のエクシーズモンスターの上にこのカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

 今は征龍という便利カードもあるのでガイアドラグーンを直接呼ぶ事もちらほら
 え、征龍はビッグアイを呼ぶ為の機械? 何言ってんだドラゴンでドラゴン呼ばなくてどーすんだよ! 
 光龍の攻撃力を上げるのが最終目標なので、可能な限り墓地はドラゴンだらけにしていきたい。
 トレミスはまぁ・・・うん、アイツも龍みたいなもんだし・・・(。。


 序盤は基本的にエクシーズやガジャルグにドゥクスを使い、後半は閃光竜スターダストを立たせて青眼の光龍に除去を通らなくしていくのが基本。これもヴァジュランダを経由するので墓地がEXから肥やせる。

シンクロ・効果モンスター星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。選択したカードは、このターンに1度だけ戦闘及びカードの効果では破壊されない。この効果は相手ターンでも発動できる。

《ドラグニティナイト-ヴァジュランダ/Dragunity Knight - Vajrayana》 

シンクロ・効果モンスター星6/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1200ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分の墓地に存在するレベル3以下の「ドラグニティ」と名のついたドラゴン族モンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。1ターンに1度、このカードに装備された装備カード1枚を墓地へ送る事で、このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで倍になる。


 トフェニ・ドゥクスという布陣の場合、ヴァジュランダでファランクスを呼び、そこからアトゥムス。そこからトフェニをデッキから呼ぶ事で手札2枚からアトゥムス+閃光竜の布陣を作ることが可能。白と黒のドラゴン達が一瞬で並ぶので、その隣に究極龍を並べれば気分はハピネス!幸せスパイラル ~推理の絆~ !犯人は絶縁の魔法使い!
 ……話が逸れましたが、トレードインと調和はただ使うのでなく、様々な方法でデッキを圧縮して可能性を絞り、次に引くカードを予測して使うとより強力になります  ただ運でいいカードを呼び込むのでなく、その運を手繰り寄せる為に最大限の努力をする。それが光龍に対する礼儀かなーと最近は考えたいたり、いなかったり。
 あくまで妨害には超弱いですし、第一線には程遠いでしょう
 しかし現在のこのデッキには青眼 聖刻 ドラグニティ、征龍の要素が全て入ってます 色んな要素の生かし方、展開の仕方。どのカードを先に使いて本命の光龍を通すかなど、そういう事を考えるのが最高に楽しいです。最高の回転をした時は1ターン眼に光龍呼んでエンドフェイズに17枚ドロー! なんて事も!あつい!おいメタポやめろ




イメージ 4

 

つまり何が言いたいかというと、青眼の光龍が大好きだって事です

 口で連呼すると安っぽくなるので普段は抑えてますが、内心ではマジLOVEです。突撃ラブヒートです。
 そんなわけで饒舌になり過ぎてしまいましたが、今回はこれで失礼したいと思います。
 レシピはあくまで残さないのは、例え到達点が同じであっても、自分で考えたデッキが最高だぜ! という偏見のせいです。まぁ需要も無いと思いますが(==;

 では、今度今回はこれにて。これからも引退するまでずっと一緒に戦おうな、光龍








イメージ 5

「あんぎゃー!」





 ※尚麺さんの闇竜デッキと戦うと、お互いの防御カードが少なすぎるせいでエース対決は見られない模様