満足語り②

【インフェルニティ】と付き合ってきた上で俺が個人的に注意してる事を羅列してみる。
他のデッキとは組み方が全く異なってくる【インフェルニティ】
何しろアド稼いでもしょうがなかったり、手札抱えてる方が不利になったりで意味がわからない。
そんな【インフェルニティ】と相性のいいカードを適当に羅列してみます。

死者転生

手札1枚捨ててモンスター回収いやっほぅ！

サンダーブレイク

手札減らせて1枚破壊やっほぅ！

血の代償

モンスター出しまくって序盤からハンドレスやっほぅ！

要は手札減らさないと始まらないこのデッキ
とりあえず手札コストがいるカードとの相性はバッチリである。

ただし、だからと言って考え無しで突っ込んでいいわけではない。

死者転生

序盤にハンドレスしたい場合、まず役に立たない。

サンダーブレイク

上手くハンドレスを維持できてる状態で余り役に立たない。

血の代償

上手くハンドレスを維持できてる状態で役に立たない。永続罠なので伏せまくる満足ではジャマになる事も。

とまぁ、一長一短なのがわかる。
比較的優秀な上記のカードでもこうなのだから…

【全段発射】　【最終戦争】

こんなカードを入れたら幾らハンドレスを維持できようが勝てるものも勝てない
確かにハンドレスじゃないと始まらないデッキではあるけど　捨てればいいってもんじゃない
矛盾してるようだが、ディスアドとの相性はいいが、アドを稼ぐ事も重要なデッキ　それがインフェルニティだと俺は考えている。

例を一つ挙げてみよう

死者転生

確かに死者転生は強力なカードで、ハンドレスとの相性もいい。
手札にコカパクやデストロイヤーが来たら即座に発動し、墓地のネクロマンサーを回収…最高じゃないか！

↑のように確かに強いカードなんだけど、若干後ろ向きなカードでもある。
要は現時点で役に立たない、処理できないカードが手札に無い場合の保険として入れる場合が多い。
そもそも本当に切羽詰った状態にこのカードを引いたらどうなるだろう？
理想の状態がハンドレスであるインフェルニティに手札コストがあるはずがなく、発動すら出来ずに死んでしまうのだ。

ダーク・バースト

そしてこちらのカードは高攻撃力を回収できないが、ノーコストで墓地からモンスターを回収できる優秀なカード。
↑のような切羽詰った状態では死者転生より、即座に発動できるこちらの方が断然優秀だ。
デッキ内容がよく吟味されており、上級モンスターも少ない安定したインフェルニティなら、俺はダークバーストをお勧めする。

とまぁ、このように
『捨てればいいってもんじゃない』『でも捨てないと満足できない』
この二つの要素が入り混じっている【インフェルニティ】
故にwikiなどにも決められた構築が乗っていない。今時珍しいデッキだ。
上記のカードどちらを使うかは、どういう満足デッキかで話が変わってくる。

死者転生が合うタイプ

多分浪漫が多いタイプはこちら
コカパク手札に来て満足できねぇ　デストロイヤーも３枚入れてるお…
いつ事故が起きてもおかしくないのでコストカードを多めに入れ、強力なコストカードを受動的に使っていく。
ただこちらのタイプは不慮の事態に強く、序盤にハンドレス状態になりやすい。

例　「貴様がドローした瞬間に満足ガーディアンにゴットバードアタックだ！」
鬼柳「サンダーブレイクでドローカードを墓地に送り回避するぜぇ　ヒャッハー！」

ダーク・バーストが合うタイプ
【インフェルニティ】として最高の強さを求めるなら多分こっち
上級モンスターを極力少なくする事でハンドレスを維持しやすい構築にし、ノーコストカードを惜しみなく使っていくタイプ。
ハンドレスに持っていくまでが難しいが、一度理想の状態になったら手が付けられない事も。
ただこちらのタイプは不慮の事態に弱い場合が多く、初動が遅い事も多い。

…疲れた。まさかダークバーストと転生の比較だけでここまで話が長くなるとは
とまぁ、つまりは考え無しにコストカードを入れるんではなくて、自分のデッキタイプと相談して入れていった方が強いよ！って事です。
当たり前のことだけど、満足ではそれがより重要な要素になっていると思うので…
皆さんも自分の満足で満足できる、満足できる満足デッキに仕上げてくれる事を願いします。

同盟に所属してる人にはもう皆意識してることだと思うけどね！