シューティングラーヴェ(はてな)

シューティングラーヴェの移行先

NEXTと今までの俺。

シーブ君のblogを見てもらっている人には、周知の事実だろうが…

ここの所、俺はタイマンで彼のνガンダムと何度も戦い…その度に何とか勝利をしていた。
その時に乗っていた俺の3000コストの愛機

フリーダムが、先日シーブ君νガンダムに落とされました

ええ、言い訳なんかしない。
あれは正真正銘俺の本気だったし、フリーダムの錬度はオーライザーのそれより遥かに上…。
つまり、凄く使い込んでる機体である。

それを破られたという事は…彼は確かに成長し、俺を超えて行ったという事になる。
それは確かに、ある意味ショックではあるのだが

むしろ嬉しかったりもする

何故かと言う理由を話すと、それは少し長くなるのだけれど…。

そういえば、先日幻魔さんとこんな会話をした。

俺「最近はフリーダムの方がオーライザーより練習してたんだよね。ランクが高め(強機体)って事に気付いて以来、何だか乗りにくくなっちゃって」
幻「…どうしてそんな事を気にするんだ?」
俺「え?」
幻「ランクがどうであろうと、好きな機体なら使えばいいじゃないか。どうしてそんな事を気にするんだ?」
俺「(ま、眩しい…)」

確かに、俺はそういった『ランク』に妙にこだわる傾向にある

でもそれを『どうして』と改まって聞かれると、はてどうしてだろうと自問自答してしまう。
それも話せば長くなるが、中学生時代、俺の友人にはこういう人がいた。
「(対戦で負けた後)は、なんで?今の攻撃避けてただろ?バグってるんじゃねーの?」
俺「(いや、ゲーム上の判定なんだからバグとか無いだろ…)」
「マジありえねー。そのキャラが強いだけなんじゃねーの?○○の技とかマジチートだし」
俺「(さすがにイラついてきたので同キャラでボコる)」
「…何この糞ゲー。もうやめるわ、ついていけねぇ」

負ければ文句ばかり、自分の何が悪かったのか、考えようともせず、負けたのは全て相手のせい
勿論いい所も多少はある奴だったが、コイツとは対戦ゲームやりたくないなと思うには十分過ぎる経験を何度もさせられた。こちらも文句は言ったが、毎回聞く耳持たず。
…でも、残念ながらソイツと戦う機会が多かった俺。それでどうしたかというと

いわゆる『接待プレイ』をしていました

自然に攻撃を喰らい、傍目には盛り上がる流れを作り、ギリギリの所で全力で戦い、勝利する
エンターテイメントと言えば聞こえばいいが、言ってしまえばただの『舐めプレイ』である。
相手の機嫌はよくなる物の、こっちは全く楽しめない。
でも今思えば、この頃の俺は色々と諦めていたのかもしれない。

お互い本気で戦って、面白い試合が出来るなんて有り得ない

本気でそう思っていたと思う。
実際遊戯王もオフに参加するまでは、色々と縛らないと全く以ってつまらないゲームだな、という印象が多々あった。
実際ガチガチでやるより、楽しさに重点を置いた方が楽しいと思ってるのは変わらないけどね。

そして時代は変わり、ガンダムNEXTへ

これのゲーセン時代は酷い物で、清清しく対戦出来るプレイヤーは一握りしか居なかった。
少し『強い』と思われている機体を使えば台の向こうから罵声や台パンをしかけてきたり
格闘機でタイマンを仕掛けて置いて「逃げるな」と近距離戦を強要したり
はたまた遠距離機を好んで使っておいて「ガン攻めするな」と、喚いたり

とにもかくにも、余り健康的とはいえない環境だった。
特に酷かったのは自分の相方とNEXTをやりにいった時
野良のνにエクシアで援軍し、10連勝ぐらいした時の事だ。

その後の帰り際、本気で顔を真っ赤にして、声をあげながら
「俺はおまえと強機体厨が無双するのを見に来たわけじゃないんだよ!」
等とキレられた。
…なんだ、強機体と組んだら意図的に手加減して負けろって言うのか?
それに当時νも大して嫌われる機体じゃなかった上に
ランク的に下から数えた方が早いエクシアと組んでるんだから過剰反応する方がおかしいんじゃないか?

…そんなこんなで、俺はこういった連中と関わる事が多かった。
辿り着いた結論としては

「言い訳出来ない状況で相手を負かす」
つまりは一般的に弱機体だと認識されてる機体に倒されれば、うざったい文句すら言えなくなるだろう…といった具合に。

…とまぁ、そんな感じで育ってきてしまったので
非常に「ランク」みたいなものが気になるようになってしまったんだと思う。

話は戻るが、だからそういう気兼ねがなく
戦っても楽しめる相手…っていうのは俺にとって凄い貴重な物なんだよね。
今のNEXTメンツは、そういった意味でも凄く大事にしたい。
強さが拮抗とか、そういう意味とはまた違った物だけどね

…しかしまぁ

これでシーブ君のνは、俺より強いわけだろう?

嬉しいね、いいじゃないか。俺も相手が強ければ強い程燃える!
―――あれ、これ誰の影響だろう?まぁいいや^q^
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頼んだぜ、ダブルオーライザー

フリーダムの再練習と共に、ダブルオーライザーもミッチリ使い込んでリヴェンジしてやるぜ!