シューティングラーヴェ(はてな)

シューティングラーヴェの移行先

極限の神々vs闇と風の龍【前編】

今回のメンバーは

穂しくず<スターダストデッキ>       アルカナさん<極神>
妖倭さん<光と闇の竜>       vs  幻魔さん<ヴァイロン>

こんな感じ。
※相方のフィールドのモンスターをリリースやシンクロに使うのはOKなルールでタッグ戦

妖「ライトエンドドラゴンでエプシロンに攻撃!」
幻「威嚇する咆哮!」
妖「通らないか……」
幻「俺のターン、エプシロンの効果でライトエンドを破壊!」
妖「ライトエンドおおおおおおおお」
穂「なら俺のターン!ヴァジュランダ効果で攻撃力ブースト。そして攻撃!」
幻「ちぃ、エプシロンが……」

二人の攻撃でやっと落ちる幻魔さんのシンクロヴァイロン。
攻撃をエプシロンに集中させたのは理由が、あった。

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アル「なんで俺の極神狙わないんだ? サンダーパイル!」
穂し&妖(……倒しても復活するからだよorz)

エプシロンを沈めるのに全力を使った結果、アルカナさんがフリーになりどんどん極神を召喚して来る流れに。
一方穂しくずは墓地が殆ど肥えていない体たらく。
だがそこに……

妖「カラクリ参謀の効果でロキを守備にし――シンクロ召喚、ダークエンドドラゴン!」

《ダークエンド・ドラゴン/Dark End Dragon》 †

シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
1ターンに1度、このカードの攻撃力・守備力を500ポイントダウンし、
相手フィールド上に存在するモンスター1体を墓地へ送る事ができる。

アヤワさんの召喚したダークエンドの効果で、トールは墓地に
極神は『破壊』でなければ蘇生できない。ダークエンドはある意味極神の天敵というわけだ。
だが、墓地に送れるのは一体のみ。攻撃力は2100に下降してしまう。


妖「ダークエンドで守備のロキに攻撃!」
アル「ロキの守備力は3000だぞ。血迷ったか?」
妖「正気さ――罠カード発動<あまのじゃくの呪い>!!」

《あまのじゃくの呪(のろ)い/Reverse Trap》 †

通常罠
発動ターンのエンドフェイズ時まで、攻撃力・守備力のアップ・ダウンの効果は逆になる。

ダークエンドは自身の効果のデメリットで500ポイント下がっている、それを逆手に取った見事なコンボだ
攻撃力は-500から+500に変換され、その攻撃力は3100に上昇。
ロキの防御を、このターンだけ上回る。

妖「極神皇ロキ、悪いが戦闘破壊させてもらう!」
アル「やらせると思うか! ダメージステップに罠カード発動'''――極星宝メギンギョルド!'''」
妖「なん、だと……」










そんな攻防をしつつ、少しずつドラゴンデッキペアは追い詰められて行く。
二人共手札を失い、目の前には未だに極神が立ちはだかる。
それでもアヤワさんは、絶望的な状況でカードをドローした。

妖「よしきた! 死者蘇生、発動!」
その他三人「!?」

《ダークエンド・ドラゴン/Dark End Dragon》 †

シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
1ターンに1度、このカードの攻撃力・守備力を500ポイントダウンし、
相手フィールド上に存在するモンスター1体を墓地へ送る事ができる。

蘇る闇の竜の効果で、墓地に送られる極神

これで、やっと場から極神がいなくなった。
ダークエンドはその後守備モンスターを攻撃し、ターンを終了。

アル「やってくれるな――ならリミットリバース!サモプリ効果!墓地のボルヘの効果発動!」
妖「……え?」
アル「再び現れろ、極神皇トールゥ!」
三人「もどって来るのはええええええええ」

《極神皇(きょくしんおう)トール/Thor, Lord of the Aesir》 †

シンクロ・効果モンスター
星10/地属性/獣戦士族/攻3500/守2800 
「極星獣」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターの効果を
エンドフェイズ時まで無効化できる。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが相手によって破壊され
墓地へ送られた場合、そのターンのエンドフェイズ時に自分の墓地に存在する
「極星獣」と名のついたチューナー1体をゲームから除外する事で、
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、相手ライフに800ポイントダメージを与える。

当然ダークエンドは成す術もなく破壊される。
しかしダークエンドのお陰か、穂しくずの場のガジャルグとヴァジュランダは場に残っていた。
そのままターンが過ぎ、再びアヤワさんのターンへ。

妖「……悪い、ヴァジュランダ使っていいか?」
穂「結局こっちは何もできてない。どんどん使ってくれい」
妖「わかった――俺のバイスドラゴンと!」
穂「俺のモンスター、ドラグニティナイト・ヴァジュランダを生贄に!」

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「「現れろ、光と闇の竜!」」


アル「……確かに強力なモンスターだが、トールには及ばないな!」
妖「行けるさ――光と闇の竜、トールに突っ込め!」
アル「な!?」
妖「ダメージは食らうが――光と闇が死す時、墓地の闇龍は再び舞い戻る!」

《ダークエンド・ドラゴン/Dark End Dragon》 †

シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
1ターンに1度、このカードの攻撃力・守備力を500ポイントダウンし、
相手フィールド上に存在するモンスター1体を墓地へ送る事ができる。

妖「ダークエンドの効果発動。再び墓地へ眠ってろ極神!」

アル「おまえ何回出て来てるんだYO!」


そんなノリで、次々と極神を葬って行くアヤワさん。

アル「ならば死者蘇生発動! 蘇れ極神皇トール!タークエンドに攻撃ィ!」
妖「ぎゃあああああああ」

葬った傍から極神呼びまくるアルカナさん。両方ハンパねぇ
だが、お陰でたっぷり準備ができた。



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穂「今までの借りを返させてもらうぜ。星屑とシューティングクェーサーを同時召喚!

アル「なんだと……」


《シューティング・クェーサー・ドラゴン/Shooting Quesar Dragon》 †

シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
シンクロモンスターのチューナー1体+チューナー以外のシンクロモンスター2体以上
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
このカードはこのカードのシンクロ素材とした
チューナー以外のモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
1ターンに1度、魔法・罠・効果モンスターの
効果の発動を無効にし、破壊する事ができる。
このカードがフィールド上から離れた時、
「シューティング・スター・ドラゴン」1体を
エクストラデッキから特殊召喚する事ができる。

極神よりもよっぽど鬼畜な主役カードの召喚に、成功した。