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オリジナルstage 【EP-25 サイドN】までの後書き

この記事は遊戯王オリジナルstage 【EP-25 サイドN】 までのネタバレを含みます。
興味ねぇよって方、まだ読んでない方は戻るボタンを押してください。

※今回は割とかたっくるしいあとがきなので、物語の印象を変えたくない当の理由がおありの人も、スルーしてくださると助かります。




























 ハァイ! 有製さん&穂し屑の……肉マンは炊飯器に入れて食べる方。穂しくずです!

 という一部しか通じないネタは自重しつつ……
 いきなり迷い込んでしまった人は初めまして
 以前から読んで下さってる方はこんばんわ、穂しくずです。
 
 今回のパートは書くに至って、色々と考える事が多くありました。
 一つは

神楽屋さんの心情


 神楽屋さんは過去に『取り返しの付かない失敗』をした人。
 この時期の神楽屋はさんはそれを振り切ってるようで、その事を引きずってる。
 そんな時、誰かを助ける場面に遭遇したら、どんな事を思うのだろうか?
 どんな葛藤をするのだろうか?

 神楽屋さんは有製さんのキャラであって、自分のキャラではないので、その事を暇さえあれば考えてました(お陰で更新が超遅れましたが、それは自分の力量不足)
 で、今回やたら出てきた間違い というキーワードに繋がります。

『間違い』について

 本来なら「間違え」について物語りで取り扱うなら

「一度間違えたって諦めるな! また起き上がればいいじゃないか!」

 って感じに美談でまとめる事が多いと思うのですが、今回のパートでは『間違い』に対して割と否定的な事を各キャラが言ってます。
 何故かというと

 本当に取り返しの付かない失敗をしてしまった人に、そんな言葉は届くはずがないと思ったから

 神楽屋さんには、自分のせいで歩けなくなってしまった子――ミカドがいるわけですが。
 そんな神楽屋さんに「間違いなんか気にするな!」 って言ったらどうだろう、と真面目に考えた結果。

 下手すると殴られるなという結論に1人で達しました。
 そりゃそうですよねorz
 だからこそ、2人にはその正反対の言葉を言ってもらう形になったわけですが……

間違えない、という事


 正直 『間違えない』 って生きている以上すっごく辛い言葉だと思うんですよ。
 現に筆者である俺が間違いの塊みたいなものですし。
 ただ本当に二度としたくないレベルの 『間違い』 は絶対に繰り返したくないと思いますし、恐らく神楽屋や治輝も、読んでる皆さんもそうなんじゃないかなと思います。
 
 でも 『間違えない』 という一種の 『信念』 は凄く難しいモノで、貫くのは大変だとも思います。
 だから部分部分で 『今のは間違えてないから大丈夫』 と妥協していき、最終的に 『俺はいつも正しい』 と思う事で信念に反してる自分を誤魔化すようになって行く人も、世の中には沢山いると思うんです。
 ある意味そういった人が 『大人』 なのかもしれませんし、そうでないかもしれません。



言いたい事がよくわからなくなってきた

 色々な事を考えた結果の心情描写は割りと大変で、何度も有製さんにお世話になりましたorz
 上記の話はあくまで神楽屋と治輝の心情描写。
 加えて七水の描写も同時進行だったので、何処かよくわからない部分が出てきたかもしれません。
 それは純粋に俺の技量不足ですね、反省orz
 しかしどなたか一人にでももし引っ掛かりなく読めて頂けたら
 そんでもって何かを感じてくれたら幸いだなーとこっそりと切望してます。
 コラボ小説って割と見向きもされない事が多いので、難しい事かもしれませんがw

 そんなわけで、今回の後書きは終わ……




決闘構成

 あああああ忘れてた決闘構成の話!
 今回は『コラボでしかできない事』を全力でやらせて頂きました。
 俺の小説では割りと戦闘寄りの決闘が多いので、今回は魅せる除去を目指してみましたが……これがなかなか難しい。
 【ジェムナイト】 はどれも格好いいので、書くモチベーションに困る事はありませんでしたがw

 治輝のデッキはミンゲイ2積みでライトロードが数種類入ってる 【純ドライトロード】 とかいう非常にカオスな物で、居ないと思いますが絶対に真似しないように! まわせるわけがない!

そんな感じのいつもとは違った感じの決闘構成でしたが
誰か1人にでも「何これ熱い」と、読者様に思って頂けると幸いです。

では堅苦しい後書きでしたが、今回はこの辺で。書き残しがあったらまた書くかもしれません。
ここまでお読み下さった方と、オリジナルS本文を読んでくださった方に、全力の感謝を。
本当に、ありがとうございました!