シューティングラーヴェ(はてな)

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5Ds vs マシンナーズ4s

割と以前に、巷で話題のマシンナーズを相手にした事がある。
wikiでの【マシンナーズ】の説明は、以下の通り

《マシンナーズ・フォートレス》を中心にアドバンテージを得やすいカードが多く、非常に息切れしにくく粘り強い。
ガジェットアンティーク・ギア等の他の機械族と併用でき、かつ相乗効果も期待できる。
その時の使用デッキは【5龍デッキ】
シンクロ召喚をするには2枚以上のカードが必要なデッキなので、アドを得やすいデッキ相手は厳しいかもしれない。
そう思い、俺はスカーレッドノヴァドラゴン(攻5000)を召喚 

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アドで勝てないのなら、除去が効かないモンスターで戦えばいいじゃない
スカレはあらゆる破壊が効かないモンスター こいつさえいれば、マシンナーズは怖くない
そう、思った瞬間。異変は起きた。

うでっきさん「督戦官コヴィントンを召喚!」
俺「えっ」
うでっきさん「コヴィントンの指揮の下、マシンナーズ部隊で連携合体!現れろ!」

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「合体、マシンナーズ・フォース!」

これだからオフメンツは……

だがそれがいい そこに浪漫があり、且つ浪漫に甘えないその姿勢には、感服さえ覚える
しかし残念かな、フォースの攻撃力は4600
しかも攻撃の際に1000ライフを払わなくてはならないという欠点がある

「どうする?1000払って攻撃した所で、スカーレッドノヴァには適わない!」
「ああ、だから俺はこのターン。ライフは払わない」
「何の為に呼んだんだよ……じゃ、俺のターn」
「何勘違いしてるんだ? ライフを払わないだけで、攻撃しないとは言っていない」
「えっ」
「俺は装備魔法を、フォースに発動!」

《 愚鈍 ( ぐどん ) の 斧 ( おの ) /Axe of Fools》

装備魔法装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップし、効果は無効化される。また、自分のスタンバイフェイズ毎に、装備モンスターのコントローラーに500ポイントダメージを与える。



愚鈍の斧――だと
「そのカードを使えば、フォースのデメリットを無くし、同時にスカーレッドノヴァの攻撃力を上回る事ができるわけか――!」
「その通り、スカーレッドノヴァを粉砕しろ! マシン・ナックル!」
「ぎゃああああああああ!!」
破壊されるスカーレッドノヴァ
やはりシーブ君と違い。俺はレッドデーモンズ関連の力を引き出す事が困難らしい
なら、答えは一つ

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使い慣れたスターダストで戦うしかない

が、コイツは色々な事情があってレベルが6しかない
その為セイヴァースターを呼ぶのは非常に困難だし、そもそも呼び出しても勝てない。
セイヴァースターは殆どのモンスターを戦闘で破壊できるが、元々の攻撃力が4000以上のモンスターを倒す事は叶わないのだ。
対するマシンナーズフォースの攻撃力は5600 違う手を考えるしか――


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いや、待てよ?

ちょいと面白い事を思いついた これならもしかしたら……

「手札からジャンク・シンクロンを召喚!」
「馬鹿め、アームズエイドでも呼ぶ気か? スターダストを強化した所でマシンナーズは倒せない!」
シンクロ召喚、ジャンク・ウォリアー!」
「えっ」

《ジャンク・ウォリアー/Junk Warrior》

シンクロ・効果モンスター星5/闇属性/戦士族/攻2300/守1300「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上このカードがシンクロ召喚に成功した時、このカードの攻撃力は自分フィールド上に表側表示で存在するレベル2以下のモンスターの攻撃力の合計分アップする。

呼び出したのは、ジャンク・ウォーリアー


「だが、おまえのフィールド上にレベル2以下のモンスターはいない! その効果に意味はない!」
「意味ならある。今から作る、罠カード発動!」
「えっ」
「<妖怪のいたずら>×2!」
「ちょwww」


《 妖怪 ( ようかい ) のいたずら/Mischief of the Yokai》

通常罠フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターのレベルをエンドフェイズ時まで2つ下げる。また、墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、そのレベルをエンドフェイズ時まで1つ下げる。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンに発動する事はできない。

このカードを2枚発動した場合、レベルは4下がる

レベルが6だったスターダストのレベルは2へ
レベルが5のジャンクウォリアー自身のレベルは1へ

つまり、ジャンクウォーリアーの
このカードの攻撃力は自分フィールド上に表側表示で存在するレベル2以下のモンスターの攻撃力の合計分アップする。
この効果の条件を満たす事ができる

「スターダストの攻撃力は2500 ジャンクウォリアーの攻撃力は2300。その合計値を、ジャンクウォリアー自身の攻撃にプラスする!」
「つまり……」
「攻撃力4800UP! 攻撃力は7100だ!」
「なんだとおおおおおおおおおお」

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スターダストの力を得たジャンクウォリアーの攻撃力は、マシンナーズフォースを遥かに超えた
これでもう何も怖くない
奇跡も魔法もあるって所を見せてやろうぜ、ジャンクウォリアー!

「攻撃力5600のフォースに攻撃! スクラップ・ギガフィストォ!」
「燃えたぜ……」
「ああ、俺も楽しい決闘だった」
「同感だ、だからこそ――俺は今こそ全力を出す!」
「なっ」
「罠カード発動! <燃える闘志!> 相手の攻撃力が元々の攻撃力より上になった時、装備モンスターの元々の攻撃力を2倍にする!」
「!?」
「マシンナーズフォースの攻撃力は4600 それを2倍にすれば9200 更に愚鈍の斧の効果を加え――」

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「攻撃力――10200!! ギガ・マシン・ナックル!」


「勝てるかあああああああああ!!」→LP0



これだからうでっきさんは――

内心でそう思いつつも、同時にすげぇなぁと思ってしまう俺であった
召喚するだけでも大変だろうに、そんなギミックまで……
いつか俺も、バルキリオンデッキで1万の大台に乗りたいものであるorz

更新まで間が空いてしまったが、攻防が熱かったので今頃更新。
それでも、これだけは言わせてもらおう


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ガッチャ、楽しい決闘だったぜ!