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【言い訳記事】遊戯王オリジナル×stage=20まで

この記事には【遊戯王オリジナル×stage=20】までのネタバレやら混じってます。
興味の無い方や、ネタバレ嫌ですという方は戻るボタンを押し、電源をお切りください。





























任意効果の穴を突く主役マジ外道

 もしかしたら史上初かもしれません。例え初でも不名誉ですけど!
 決着についても本当に頭を下げたい気持ちもあるのですが、最終的に書いたのは俺なので謝る資格は無い気がします。
 どちらが勝つか、というのは割と悩んでいた命題です。
 遊戯王GXの遊戯vs十代を見て 「おい決着見せろよ」 と切に思っていた俺でしたが、書く側になって一変しました。

 いや、そりゃ決着ぼかすよ……
 
 新旧お互いにファンがいる中で、どちらかを勝たしたり、負けさせたりっていうのは論争の元。
 こちらに関しては人様のキャラの勝敗を左右する訳ですから、余計にぼかしたくなるわけです。
 しかしそれは逃げだろうって事で、今回は決着を描く事となりました。不本意な結果や内容でしたら本当に申し訳ない。
 喧嘩に勝って勝負に負けた。
 勝負に勝って喧嘩に負けた。
 どちらかの圧倒的な勝ちではなく、そういったものを目指して書いた結果この形となりました。
 ルール的には1側が超がつくほど有利なので、一概には言えませんけどね。



 気付いた方もいるかもしれませんが、今回大分書き方を変えてみました。
 それはというもの、コラボ相手である有製さんの勢いと文章力に、終始圧倒されていたから。
 ティトの番外編についてもそうですが、有製さんの文章のレベルアップっぷりを間近で見ていると、やはり焦ります。
 俺、足引っ張ってないだろうか……と。
 しかし思った所で一朝一夕で有製さんになれるわけもなく、ならば自分の中でベストな物を作ろう、と思った結果現在の形になりました。


 書き方とは違うかもしれませんが、1つは読み合い
 最近参考資料(ただ読みたかっただけ)としてハンター×ハンターを初めて読んだ影響で、割と多目に扱いました。
 あの漫画は動いてる所も勿論凄いんですが
 本当に凄いのは多彩な能力や念による心理戦や駆け引きによる面白さ
 キャラが動いていないシーンでも、会話で探り合ってるだけで面白い 本当に凄いと思います。
 
 小説はそういったものは漫画よりむしろ書きやすいので、そういった部分をフルに生かせたらなーと思っている所で、今回の決闘。
 特に治輝と輝王が戦うと心理戦多くなるだろうな、と前々から感じていたので積極的に取り入れました。冗長に感じたらすいません。・

 余談ですが、治輝にとって輝王はかなり相性の悪い相手です。デッキとしてではなく、決闘者として。
 治輝は1手先に布石を置くタイプですが、輝王は2手3手を読める戦術眼を持っている。後半の治輝の行動が輝王に筒抜けなのはそのせいです。
 策士策におぼれると言いますが、読む人はもっと読む人に非常に弱い 
 条件が五分なら、恐らく治輝は輝王に負けるだろうなぁと勝手に思っております。


 さて、今回の話は割と筆者自身へのアンチテーゼ的な部分があったりなかったり わかる人にはわかるかもしれません。
 詳しくは言えませんが、今回の1件から治輝の言動が自分からかなり離れた気がします。



 書いてる内に、色々なことがありました。
 もしかしたら、これを最後に書かなくなるかもしれないなぁ、とか。
 色々と終わりが見えてきた事が、幾つかあったりとか。
 自分を目標だと言って頂ける機会もありました。

 俺なんかを目標にしたら駄目じゃないかいい事ないぜ、と言うよりも
 そう言われても胸を晴れるような人間になりたいなぁ、等と今は思うわけです。

 話はズレましたが、とにかく今回は意気込んで書いたぞー! という事で無理やり〆させて頂きます。
 妙で痛い文だったかもしれませんが、最後までこの感想文を読んで頂き
 そして何より、コラボ小説という敷居の高い本編を読んで頂いたことに最大限の感謝を。

 全力で、ありがとうございました!









 あ、でもまだエピローグありますけどね