【後書き】遊戯王オリジナルstage
この記事は遊戯王オリジナルstage最終回までのネタバレを多分に含んでおります。
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オリジナルstage 遂に完結しました!
本当に長かった……長かった……
約1年に渡る規模の小説になってしまいましたが、皆さん如何だったでしょうか。
正直、世間一般で 『コラボ小説』 というと、余り印象はよくないんじゃないかな、と俺は思ってます。
理由は色々ありますが、特にやっていて思ったのは
個人で作る作品の邪魔になってるんじゃないか……?
という不安。
有製さんは実力のある筆者さんですし、彼のクオリティに圧倒される度、その想いは割と募っていきました。
かといって 『コラボ小説邪魔になってるならやめようか?』 等というのは相手に失礼だし、絶対にしてはいけない事。
だったら自分の実力以上の文を目指して書こう。今の自分にできる限界以上のものを書こう。
そんな風に思って最後のパートは書き進めていました。
それが実になっているかいないかは俺が判断していいことではありませんが、悔いは残さなかったつもりです。
1年といえば、冷静に考えて――
1年近く続いた遊戯王コラボ小説って初なんじゃなかろうか
そう考えると何だか感慨深い気分になってきます。
特に重要なのは "終わった" という事。
小説というものは時間をかなり使いますし、行き詰る事も沢山あります。
だからこそ終わらせるのは難しい。終わりまで書くのは難しい。
そんな中で2つの作品を終える事ができたのは、俺にとって小さな誇りになるかもしれません。
電車の中で構想を考え
出先の移動中に展開を妄想し
待ち時間中はスマフォで文を見直しし
何をしている時でもアンテナを立てているこの感じが、俺にとっては酷く懐かしく、好きでした。
だからこそ終わりまで書けたのかもしれません。
ちなみに最後に使わせて頂いた数字の画像
あれ実は知り合いの女の子に無理言って書いてもらいました
どんな風に頼んだかと言うと……
「久し振り! ノートに数字書いて写メ送ってくれないか!」
「どういうことなの……」
こんな感じです。今見返すと脈絡なさすぎですね俺
しかし写メで済まそうと思っていたのに、事情を話すと何やらスキャナやらを取り出して専門的な事をして頂ける事に
本当お世話になりましたorz
色々とプロな方なのに快く受けてもらえたので、本当に感謝してもし足りない。
お世話になったといえば、オリジナルstageのキャラ絵を書いて頂いたザウバーさん。
治輝の切り札であるレムを書いて頂き、今もお世話になっているうでっきさん。
愛城を書いて頂き、色々な情報を提供して頂いたアヤワさん。
ゴーレムの件を快諾して頂いたシーブさん。
そしてコラボ小説という敷居の高い小説を読んで頂き、コメントをして頂いた読者さん。
本当に、色々な人に支えられてここまで来たのだなーと……
なんだか眠くなってきましたが、そういう想いは本当に感慨深いです。
もしこの作品を通して、自分の文を通してNewstageに興味を頂いたり
何かどこかに引っ掛かるように感じて頂けたらな、と願いつつ、この場は〆させて頂きます。
細かい感想はまた後日!