好きだからこそ個性を力に【ＥＸＶＳフルブースト】

前回のオフで　皆それぞれの　『固有の技術』　に魅せられた俺は　機体使用率を眺めて　物思いに耽っていた

俺に近いものがあるとすれば　多分それは『クアンタ』

　だがシルビの弱体化に伴い、動きがぎこちなくなっていてぶっちゃけ不調である。

　エクシアは強化されているし、動きもほとんど変えずに戦えるし、覚醒技楽しい。

　ダブルオーはトランザム2回しかできなくなったがやれる事が増えたし、動かすのが楽しい。

　その２機にかまけて、不調なクアンタは若干放置気味だった。

だが、それでいいのか？

　機体が弱くなったから、使い辛くなったから――そんな理由でクアンタから遠ざかったら、俺は二度とクアンタ好きを名乗れない。俺が前作のクアンタに乗り続けたのは、機体性能の為だけではなく、やっぱり好きだったからだ。

　それにクアンタ自体のスペックは完全な低下ではない。まだまだ十分ガチも狙えるはずで、それがうまく行かないのは俺の技術が足りないせいだ。

　なら、どうすればいいか

　帰宅途中の電車の中でぼーっと考え、一つの結論に辿り着いた

そして後日ゲーセンへ

　シャッフルが賑わっていたのでクアンタを選択　そして立ち塞がる11連勝のターンＸ　いきなりハードルたけぇ

　開幕サバーニャの事故ヒットを狙いたくなるが、今回はグっと我慢。今回の戦い方だとそれはご法度だ。

　盾を駆使し少しずつ接近　ＢＲを節約し、中距離まで近付いた所で格闘を振る。

　当然生クアの虹連打など怖くもなんともない。冷静に射撃で対応してくる。そこで――

サバーニャ召還でビームごと消し炭に

　

サバーニャのダイヤ型ビットは射撃に対しガード機能があり、範囲も広い。

俺はてっきり遠距離で事故狙いする武装、もしくは着地を誤魔化す武装だと思っていたが、こういう使い方も可能だ。

勿論何度も決まるものでもないし、そもそも確定であたる訳ではない。

似たような距離で、ＴＸは格闘で応戦してくる。生クアに虹連で負ける要素はないので、懸命である。

そこでお馴染み盾ビットの出番

　射出した次に格闘を弾き、全段のビットがＴＸに突き刺さる。

　あったまったのか起き上がりに似たような事をしてきたので、これも盾ビットでお帰り頂く。

　ここまでするとＴＸは消極策に出てくる。こちらの接近に対してバズーカやビームを主体にしてくる。

　ステキャンを加えての消極択には盾ビットは無意味だし、サバーニャも当たらない。

シールドビット、展開！

　射撃しかしない消極策なら　対射撃に特化したシルビでどうにでもなる

　バズーカを掻い潜り、前作通りにシルビからＢＤ格闘を差込み、打ち上げダウン。

　これら３つを嫌らしく使いわけ、何とか勝利する事ができた。

　

　というわけで、今回のＳＢモードクアンタに対する俺の結論は――

究極のカウンター機体

　これに尽きる

　先程言った近距離択をまとめると

・対格闘→盾ビット　
　格闘属性武装を弾き、ビットが全段刺さる　※硬直のある直線的な射撃も防げる。

・対射撃→シールドビット
ギリギリまで引き付けて使えば相手の射撃択を潰しながら格闘に行ける。純粋な格闘択に負ける。

・対射撃→サバーニャ
　射撃を防ぎつつ本体を焼ける　進行方向を制限できる　相手が何もしてこなかった場合比較的安全に着地可

・対格闘→サバーニャ→盾
　銃口補正がすさまじい為虹ステをぶち抜き、仮に抜けてきた相手も盾派生で弾いてサバーニャにぶち込む
　欠点は色々と安定しない事 

　更に軽くまとめると

　対格闘の盾ビット　対射撃のカウンターシルビ　両方に対応できるがリロードが長く安定しないサバーニャ

　といった感じ　つまり今のクアンタは

　シルビという絶対的な防護がなくなった代わりに相手が選択する次の行動に対抗できる択が豊富になった機体

　それが今のＳＢクアンタなんだという結論に至った

　事実これらはマスター相手にも通用し、意識し始めてからかなり勝率は上がった。

　　『対話』という相手への理解がそのまま強さになっている感じがして、もしかしたら凄くクアンタらしい機体になったのかもしれない。それがバンナムさんのデザインとマッチングしてるかはわからないけどね！

そんなこんなで、そのまま連勝した結果の１００戦勝率

ガンダムエクシア　29戦20勝　68.96%

ダブルオーガンダム　22戦18勝　81.81%

ダブルオークアンタ　15戦14勝　93.33%

　完　全　復　活　

　相手も前作元帥の方とかでしたし、すぐ落ちるかもしれませんが、今日ぐらいは調子乗らせてください＾ｑ＾

　俺はやったぞ、クアンタああああああああああああああ！！