オリジナル番外編 ~戒斗~ のピクシブ版の宣伝と後書き2
久々にピクシブにも上げてきました!
決闘描写がない分見やすいと思うので、ブログ見難い死ねって方にはピクシブ版のが読みやすいかもしれませんね
今回本編で表現していなかった戒斗の内面を掘り下げてみた今作ですが、それ故に内容はかなり暗めになっています。
以前フルメタルパニックの作者さんが、かなめの過去編を書くかもしれないみたいな事を言っていて、でも結局世には出回らなかったんですが、少し理由がわかった気がします。
こういった話は、多分殆どの人に求められてないんです。
一度展開的に落ちるのは、あくまで最後のカルタシスの為のパーツであり、それそのものを求めてる人はかなり希少なんです。昨今の 『誰得シリアス』 って俗語なんかが顕著ですよね。
変に無理しないでずっと日常やっててくれーって事ですから
なのでこの作品も有勢さんと同じく俺が書きたいと思ったから書いた作品の一つとして、読んで頂ける方だけに読んで頂ければいいかなーと思います。そういう人が少しでもいれば、それだけで書いた価値はあると俺は思います
さて、本編のことですが、オリジナルのメインキャラたちの思考が見事に別れて来ました。
世界にとってのマイナスでも、マイナスだからこそ出来る事があると言い放った治輝
痛みは痛みを知る者しか理解できないと断言し、知らぬ者にも等しく与えるべきだと主張した愛城
人間は力で抑え付けなければ、何度も過ちを繰り返すと理解していた戒斗
現在は互いを間違いとは断定せず、一見争いが収まった彼等ではありますけど、思想そのものが変わったわけでなく
Oカードも勿論続けますが、オリジナルの方の続きも少しずつ考えているので、お読み下さった方は気長に待って頂けると幸いです。
では、今回はこの辺で
お読み頂き、ありがとうございました!