起動戦士ガンダムage【感想】ネタバレ有
ということで今回はガンダムageの私的感想です
そういうのが嫌いな方や、ガンダムage大好き!って方はご遠慮することをお勧めします。
いやぁ、酷い最終回だったね……
妄想ユリンはまだわかります。
しかしひょっと出の後付ラスボスがすぐ精神取り込まれる こっち殆ど損傷無しで戦闘終了 核(プラズマダイヴァーミサイル)を思いっきり照準してた相手の和平的要請を受け入れるヴェイガン。 等突込み所満載でした。その程度で戦争終わるなら100年も戦争続いてねーよ!
後は半期に渡って活躍していたアセムのライバルキャラであるゼハートの死に様 ティエリア神谷さんもリアルで驚愕したらしい最終戦闘時間はなんと1分 ゼハートがレグルス乗りこなす話には30分フルに使ったのに死に様は1分 どうなってんですかこれ
すいません取り乱しました
しかしまぁこんだけ色々言いましたが
「じゃあageって一つもいい所無かったの?」って問われれば、その答えはNOです
まずは老害主人公 新しい
ってまぁネタ混じりで言ってますが、俺個人ではこれありだなーと思います。復讐の鬼になった年老いた主役、割と珍しいタイプじゃないでしょうか。
他にも続編物でならば珍しくもない世代交代ですが、1作品で世代交代を前提に作られたロボット物 というのもこれまた珍しい。何だかんだで最終章のOPが今まで積み上げたものの集大成のようなものに仕上がっていましたし、3世代ならではの演出だったなぁと感じております。
話が脱線しましたが、要は「ageにも見るべき所はあったんじゃないか」という事です。
個人的にはアスム編は話の〆以外は好きですし、ダブルバレットも戦えば結構格好よかった。
最終的にはラウンダー能力者より明らかにアセムのが強かったですしね。逆に能力者ってなんだったんだレベルなんでやり過ぎでしたが。
フリット編は全体的に退屈でしたが、後半は3作品の中で割りと好きな方です。
唯一の肉親である母親、子供の頃から世話してもらった恩師、自分が育ったコロニー、恋人 これ全部ヴェイガンに殺されたら復讐鬼になってもなんらおかしくないと思うんですよ
なのにフリット爺がネタにされるのは、山田以外の殺されたキャラとの積み重ねが少なすぎた事と、ユリン以外のことで怒っている描写が少な過ぎたせいじゃないでしょうか。
キオ編はまぁ、主役組の主義主張が全員違うのが面白かったですね
キオの「敵も殺すべきじゃない」主張は多くの視聴者にも嫌われていましたし、俺もぶっちゃけ嫌いですが、「キオの言葉は、誰も願いながらも口にできなかった言葉だ」のシーンはちょっとよかったなぁと。
何事も、身も心も子供じゃないと言えない事ってあると思うんです。
そんなこんなんで 『色々勿体無い作品だった』というのが正直な感想です
要所要所がよくても、繋ぎの部分が悪く見られれば要所の魅力も半減しますし……。
とりあえずexvsプレイヤーとしては バンナム! age-2ダークハウンドだけ解禁してくれ! と願いつつ、この場を〆させて頂きます。変形主軸の格闘機体って今んとこ存在しませんからね^q^
駄文をお読み頂き、ありがとうございました!