アーケード・アンチヘイター ep-17までの後書きと現状設定
どうも、カードを大量に盗まれる夢を見た穂しくずです。
しかも盗まれたカードはWIXOOS 俺持ってすらいねーし原作世界だとしたら女性ですらねーよ!
とまぁ些事はともかくとして、ひとまず後書き――というか連絡事項。
お気付きの方もいるでしょうが、今作品は冒頭部分以外期間限定の公開とさせて頂きます。 具体的な期間は次の後書きまで、ただ勿体ぶってるだけとかではなく、一応ちゃんとした理由があるので、何卒ご容赦頂ければ幸いです。
しかし最新話書き始めたのが火曜ということを考えると、このままのペースだといつになることやら
嗚呼速筆。 速筆になりたい。
さて、色々と進んできたので、キャラ&機体紹介&まとめ
ぶっちゃけ作者の頭の整理が目的なので、興味ない方やまだ読んでない方はブラウザバックご推奨。
道乃瀬無利<みちのせ むり>
前特区大会の準優勝者で<プロトナイト>の操者
ゲームの為に昼食を抜く事ができる能力を持つ。
バスの中で婆さんに目を付けられ、現在は施設警備員に。
<プロト・ナイト>
古臭い装甲や古臭い西洋剣を持つ古臭い機体。
<ナイト> 系列の機体は装甲が本来硬く設定されているが、この機体は並かそれ以下の耐久値しか持っていない。 だが安物の金属装甲は軽さには優れているので、普通の<ナイト>より少し速度に秀でている。
カスタムシールド <射出>
vs<紫電>で使用。
<カスタムシールド>に搭載されたバーニアを全開にし、ロケットのように前方に射出する。
盾の先端部分は鋭利な刃物になっており、その切れ味は直撃した相手の装甲にめり込む程。
プロトナイトは<水準容量>の大部分をこの<カスタムシールド>に費やしている。
<自個幻機>
プレイヤーが自由に武装や特徴を設定できる機体群。
しかし、通常の機体の7割。
つまりは本来は装備資産が1万円与えられるのに<自個幻機>は7千円しかもらえないようなもので、カスタマイズ性がある一方、総合力では絶対的に劣る。
<プロト・ナイト>も<自個幻機>の一種。
対策を練られ難く、初見で相手の意表を突けるが
ネタが割れると総合力の弱さが露呈してくる為 <事故幻機> と蔑まれる事も。
<基礎幻機>
初期から選択可能な機体群。
相当な数の種類があり、週一のペースで増え続けている為、名前とは裏腹に特徴の濃い機体も数多く存在する。 <紫電> <スカル> <ウィザンダ> <デルタ・ホーク> は全て基礎幻機。
しかし全くカスタマイズすることができないわけではなく、ちょっとした武装や、カラーリング等は自分の自由に設定することができる。 その為、色合いに拘るプレイヤーが後を絶たない。
水準容量<キャパシティ>
機体に注ぎ込める装備や強化の限界容量を差す。 自個幻機は基礎幻機の7割しかこれを持たない。
プロトナイトは盾にこの<水準容量>の殆どを費やしている為、他の装備や装甲がとても古い。
<紫電>
紫色の俊敏な機体で四宮<しみや>が駆る幻機。
接近戦の横斬り、縦斬りの二択は単純かつ強力で、その範囲は一度距離を詰められたら相手は安定して避ける事は不可能。 <憎染機構> と合わせると、見てから反応する事ができない速度になる理不尽な機体。
<スカル>
高誘導グレネードランチャーと光粒子銃を持つ万能型。
光粒子剣は極一般的な威力と切れ味だが、それでも<プロト・ナイト>の西洋剣を遥かに凌駕している。
乗り手の実力が出やすい機体。
多文 ウィナ <おおふみ うぃな>
筐体の上で寝込みを無理に触れられた事で無利と出会う。
知らない事がやけに多いのは若年性記憶障害の影響と見られ、本人もそうではないかと疑っているが、病人のように扱われるのを嫌っている。
使用幻機は<ウィザンダ> 最近無利に慣れて来たせいか、少しはっちゃけてきた。
※イラストはまたしても元女子高生のかすみさんに書いて頂きました。 マジで、マジでありがとうございます!
前回のあどけないウィナもいいですが、今回のアニメ絵のようなウィナもいいですよね。 感謝の言葉しか出ませんようひょおおおおおおおおお
なーるほどぉ!
なんにせよ書いてもらってる恩義に報いる為にも、もっと速筆にならなければ ぐぬぬ
<ウィザンダ>
<光粒子極杖> の火力が最大の特徴であり最高の長所。
直撃した威力は大半の機体を一撃で屠る程だが、まず普通は当たらない。
その特性上乗り続ける人は少なく、機体人気は少な目。
<杖打撃>もなかなかの発生速度とノックバックを誇るが、射程が極端に短いので扱い難い。
光粒子極杖
名の通り杖のような外見をしているが、その正体はれっきとした科学兵器。
大規模高出力の光粒子を最大出力で放つ浪漫砲。
放つ際は地面に付属アームが数本展開し、自動的に機体と地面をロックする為。 足が完全に止まる。
仮にロックをしないと反動で自分の機体が吹っ飛んでしまうが、ウィナはその反動を利用し高機動狙撃機<デルタ・ホーク>に一瞬で肉薄。 その勢いを殺さぬまま <杖打撃> を放ち、その威力と射程と勢いを倍化させた。
前述では兵器と評したが、取り回しが悪いので実際の兵器としては失格かもしれない。
伊勢島さん
学校近くの介護施設の一番偉い人。
無利に席を譲られ、そっちに意識を取られた瞬間に転倒。
(自称)全治数週間の怪我を負った為、その代償として無利を警備員としてタダ働きさせる。
蔓延する記憶障害の原因に独自説を持っており、それに無利も賛同した。
佐藤さん
施設の入居者の一人。
無利を <たっくん> と呼ぶ、タクトの祖母。
家族全員から見放された為、特区に移送され、自我と記憶を維持できなくなった。
佐藤タクト
<飛翔幻機> 本土大会優勝者で、佐藤さんの孫。
優勝者訪問の機会を使い佐藤さんに会いに来たが、自分と認識してはもらえなかった。
入力猶予僅か0.03秒の<強制姿勢制御>システムを実践で成功させる程の実力と冷静さを持つ。
使用幻機は <高機動狙撃幻機 デルタ・ホーク>
<高機動狙撃幻機 デルタ・ホーク>
本土大会優勝者 佐藤タクトが操る幻機。
スナイパーライフルから放たれるレーザーは有効射程は対戦ステージの端から端まで存在し、その弾速は射出と呼称する事すら生温く 「線が出現する」 といった表現が適性。
その圧倒的な狙撃性能のみならず、苦手なはずの近接戦闘での直撃を受けた場合でも <強制姿勢制御> からの掃射反撃に移れる事で、本来の弱点を克服している。
<強制姿勢制御システム>
敵の攻撃を受けてから0.03秒以内に入力完了させることで、即座に行動不能状態から復帰し、反撃に移れるシステム。 仮に成功したとしても、その状態での射撃兵装は自動照準機能に頼れなくなる為、システムに頼らず、自力で照準する事を強いられてしまう。 その前提条件の無茶とも言える難しさから、狙って成功させようとするプレイヤーは少ない。
全機体に付いているわけではなく、一部の機体にオマケ要素として付属しているのが現状。
今回は以上です。 長かった上に2時間近くかかった 速筆になりたい
本編に未出である設定がちらほらあるかもしれませんが、設定だけで文章を進めてしまうと今以上にテンポが悪くなってしまうので何卒ご容赦を。 といってもここで書いて満足して、本編で設定を丸っきり出さないという事態には気を付けなければいけませんがが
今回は1話付近の設定も改めて詰め込んでしまったので無駄に長文になってしまいましたが、あくまで作者の頭が整理が第一目標なので。 今後も設定や名前が二転三転することもあるかもしれませんが、生温かく見守って頂けると幸いです。
それではこの辺で今日は失礼させて頂きます。
ここまでお読み頂き、全力でありがとうございました!