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7巻キリトさん成分編あとがき

 はい、なんか色々すいません  
 最近小説もそうですがHPの更新頻度も落ちてまして、小説としてひっさびさの更新です。
 今回は珍しく誰得と思いつつも2次創作に走ってみました。7巻のお話なので、ネタバレ嫌な人はこちらも読まないで頂けると助かります。

 まず書いてみた感想ですが、一定のルールがあった方が戦闘は書きやすいですね SAO原作を読んでいると痛感するんですが、他のファンタジックな小説の戦闘描写はよくも悪くも何でもありで、自由度が高過ぎて読者が置いてけぼりになりやすい。その点SAOの戦闘描写はルールが作り込まれてるんで引っかかりなく読めました。
 今回そのルールに関しても勝手に拡張してる部分、妄想補完してる部分が幾つかあるので、そこをちょっと語っていきます。


<聖剣エクスキャリバー>

 ヨツンヘイム最終階層で見つけたアレです。
 人前で抜いたのは7巻で初だったと思うので『キャリバーならではの戦闘を……』とか思ってましたが、これ抜いてからの戦闘まだ公式で一つも無いんですよ畜生! 全部妄想しろってのか!
 対を成す魔剣グラムが結構なチート性能だったので、この剣にも特有の性能があるとは思うんですが、さすがに原作で活躍してない剣の特殊性能まで捏造すんのはなんかなぁと思うので、性能にはそこまで触れてません。
 原作で名前を含め色々と思い入れのある剣なので、代わりと言ってはアレですがそっち方面での描写に力入れました



<魔法破壊>スペルブラスト

 システム外スキルの一つ 7巻でやってドヤ顔してたアレ
 これも一度しか使ってないので大分妄想で勝手に補完してます。
 エクバプレイヤーにわかりやすく言うなら、バズーカを空振り格闘で消し続ける感じのスキルです。

 ALOは確か魔法の威力が大分高く設定されていたと記憶してるので、30人を相手取るなら重要なのはまずこのスキルかなーと。
 <多焦点>は恐らく拡散式マクロスミサイルみたいな攻撃だと思うので、まずソードスキルで相殺とか無理だろうなぁとか、そんな感じで補完しながら書いてました。最終的に膨らませ過ぎた感も。
 どのソードスキルでも出来るのか? 成功しやすいソードスキルはあるのか? 等も公式で言及されてなかったはずなので大分脳内補完が多いです。そうじゃないだろーって場所も多いと思いますがご容赦をを


武器破壊<アームブラスト>

 アニメでもクラディール相手にやってドヤ顔してたアレ
 武器の弱点部位を正確に狙って3人ぐらい同時に武器ぶっ壊してますが、一つのソードスキルで3つ武器破壊とか当然したこともないので、そこは『キリトさんならやりかねん』って感じで書きました。
 初段以外でも武器破壊って狙えるんだろうか、とかそういう点も公式にない事項なので、そこも勝手に補完しちゃってます。ぐふぅ。

ノックバックキャンセル


 ここら辺行くと格ゲーの領域なんですが、リンクが爆弾の爆発で回転斬りの隙消したりしてくるアレです。
 ソードスキル使用硬直時に攻撃食らっても仰け反らないってことはないだろうってことで、小ネタとして挟みました。
 一度発動した魔法も使用者が死ぬと意味を成さなくなるってのは他MMOから勝手に拝借。ま、まぁ大抵のMMOでそうだと思うんですよ、うん。



クラインなんで<魔法破壊>使えないのに生き残ってんの?

 ……え、えーと恐らく詠唱魔法が殆どブラッキー先生に飛んでったからじゃないでしょうか
 何だかんだで攻略組で最前線クラスのギルドリーダーでしたし、相当強いとは思うんですけどね、うん。
 あと遅刻を行幸に後ろからPOPしたので、メイジ部隊が比較的近かったお陰もあるかなと


7巻なのになんでゼッケンのゼの字も出てこないの? 馬鹿なの?

 ネタバレになるから意図的に排除!
 色々思うことはあるはずだからそういう心中描写もやりたかった気もしますが、多対戦闘中にそんな余裕は多分ないです。




 以上! 
 

 実は遊戯王小説以外で初めての戦闘描写だったので色々と荒いところはあるかもしれませんが、心の広い誰かしらに楽しんで頂けたら幸いです。小説を書くのも随分久し振りでした。
 書いてる側としては結構楽しかったので、最近忘れていたこの感覚は大事にしていきたいなと思います。やらなきゃならん成分だけじゃ、面白いものは書けないと思いますしね。Oカードも構想だけはあるんだけどぐぬぬ

 では今回はこの辺で、お読み頂き本当にありがとうございました!
 突っ込みは誤字への指摘、感想など書いて頂けたら幸いです ではではー