シューティングラーヴェ(はてな)

シューティングラーヴェの移行先

救世竜+流星龍+波動竜騎士 対 極神聖帝オーディン+極神皇トール+極神皇ロキ

 相手のフィールドに、気付いたらトールがいた。
 トールを毎回ヴァジュダンをブーストさせて貫いたりしてみたが、その後トールさんは復活してくるので絶対にダメ負けします。カッとびんぐだぜ俺――!!
 ライフ差は歴然。相手には3体の神、ぶっちゃけ勝ち目なんて無さそうな状況だ。
 だが、ここで何故かあるカードが妙に役に立った。

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D2シールドである

シューティングスターは性質上、相手の出方次第で守備表示にしやすいモンスターなのでこれが意外と発動しやすい。
鉄壁の守備でお茶を濁してる間に、シューティングスターで2回攻撃の権利を得る。何度もやってりゃいつか奇跡は起こるんだよ!

 守備力5000とはいえ、手を拱いていたら相手は突破してくるかもしれない。
 そして防御カードを引くかもしれない。だから、この機会を逃す手はない! 


「光来せよ救世のスターダスト、セイヴァースター!更にシューティングスターを攻撃表示に変更!」
『来るか!だがその2体ではオーディンは倒せまい!』
「倒すさ!俺は通常魔法フォースを発動!対象はこちらのシューティングとオーディンだ!」

《フォース/Riryoku》 †

通常魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター2体を選択して発動する。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスター1体の攻撃力を半分にし、
その数値分もう1体のモンスターの攻撃力をアップする。

『な……!』
「バトルだ!シューティングスターでオーディン、トールを撃破!!」
『ちぃ!』
「更にロキにセイヴァースターで攻撃、ブラスターソニック!」
「があああああああああ!!」
 全ての神は倒し、絶大なダメージを与えた。これで俺の勝……

『さすがだな……。あと一枚チューナーを引いていたら、私は負けていた』
「えちょ、まだライフ残ってんの?」
『うん』
「……」
 どんな原作再現だよ!と突っ込みつつもエンドフェイズに入る俺。
 どうやら俺に必要なのは奇跡ではなく、最低限の算数ができる知能だったようだ。

 セイヴァースターの効果で、流星を倒せるロキの復活を阻止。相手のフィールドを一層する。
 だがその後、ヴァルキュリア除外し、オーディンとトールが復活してくる。

『メインフェイズ、シンクロ召喚アームズエイド!オーディンに装備させる!』
「アームズエイドだと!?」

《アームズ・エイド/Armory Arm》 †

シンクロ・効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1800/守1200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に装備カード扱いとしてモンスターに装備、
または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
この効果で装備カード扱いになっている場合のみ、
装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。
装備モンスターが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

『ロキとオーディンの効果発動!シューティングスターに攻撃!』
「4000ダメージかよ……!?があああああああああ」
 トールによってシューティングスターは逃げる事もできず、オーディンによって粉々に破壊される。
 残りライフは風前の灯だ。これ以上ダメージを受けるわけには……

『トドめだ。極神皇トールでダイレクトアタック!サンダーパイル!!』
「……ッ、俺は手札から<ジャンク・ディフェンダー>を守備表示で特殊召喚!!」

《ジャンク・ディフェンダー》 †

効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻 500/守1800
相手モンスターの直接攻撃宣言時、
このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
また、1ターンに1度、このカードの守備力を
エンドフェイズ時まで300ポイントアップする事ができる。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

『これを防いでくるか。ならそのままトールで攻撃!』
「くっ……」

 ディフェンダーは破壊され、墓地に送られる。何とかこのターンは凌ぎ切れた。
 だが、相手の場にはアームズエイド付きのオーディンに、極神皇トール。

《極神聖帝(きょくしんせいてい)オーディン/Odin, Father of the Aesir》 †

シンクロ・効果モンスター
星10/光属性/天使族/攻4000/守3500
「極星天」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
このカードはエンドフェイズ時まで魔法・罠カードの効果を受けない。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
相手によって破壊され墓地へ送られた場合、
そのターンのエンドフェイズ時に自分の墓地に存在する
「極星天」と名のついたチューナー1体をゲームから除外する事で、
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。

 オーディンの効果を発動されれば攻撃妨害カードは意味を成さず

《極神皇(きょくしんおう)トール/Thor, Lord of the Aesir》 †

シンクロ・効果モンスター
星10/地属性/獣戦士族/攻3500/守2800 
「極星獣」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターの効果を
エンドフェイズ時まで無効化できる。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが相手によって破壊され
墓地へ送られた場合、そのターンのエンドフェイズ時に自分の墓地に存在する
「極星獣」と名のついたチューナー1体をゲームから除外する事で、
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、相手ライフに800ポイントダメージを与える。

 シューティングスターを再び呼んでもトールの効果で無効化され、アームズエイドの効果で4000ダメージをもらい、焼き切られる。
 ちなみに俺のライフは後1800しかない。凌ぎ切れる気がしない。
 ……いや、待てよ?

「俺のターン!俺はリビングデッドの呼び声で墓地にセイヴァースター・ドラゴンを復活!」
『セイヴァースターだと?それではオーディンは倒せないぞ!』
「倒せないし、倒す気もない!俺はセイヴァースターの効果でオーディンの効果を使用、インフレンスオブルーン!これで魔法罠の影響は受けない。余程の事がない限り防げないぞ!」
『何を……』

「そして手札から<ミラクル・シンクロフュージョン>を発動!現れろ<波動竜騎士ドラゴエクィテス!>」
『3200のモンスターを出した今更何になる!』
「バトルだ、セイヴァースタードラゴンで極神聖帝オーディンに攻撃!!」
『な!?』
オーディンに装備されたアームズエイドの効果、俺は3800ポイントのダメージを受ける……が」

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《波動竜騎士(はどうりゅうきし) ドラゴエクィテス/Dragon Knight Draco-Equiste》 †

融合・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3200/守2000
ドラゴン族シンクロモンスター+戦士族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、墓地に存在するドラゴン族のシンクロモンスター1体をゲームから除外し、
エンドフェイズ時までそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る事ができる。
また、このカードがフィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、
相手のカードの効果によって発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。

「それは波動竜騎士の効果によって、反射する!俺の勝ちだああああああ!!」
『なん……だと』








と、こんな感じの決闘を展開しておりました

何が言いたいのかと言うと、アルカナさんと決闘すると熱い展開が多くなるって事だね。正直羨ましい能力だよちくしょう!
しかし今回は初めてアルカナさんの極神にマッチ勝ちできたので本当に嬉しかった。
次もまた勝てるように、もっとデッキと呼吸を合わせられるようになっていこうと思う。

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ガッチャ、楽しい決闘だったぜ!


しかし平然と三体極神並べられるアルカナさんはやっぱ別次元だよなぁ
それも含め、本当に見習いたいものである。